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側弯症の方、こんなストレッチはやらないで!正しい対処法

側弯症の方、こんなストレッチはやらないで!正しい対処法

側弯症は脊柱が側方に湾曲する状態で、多くの方にとって痛みや不快感を引き起こします。
適切な運動とストレッチは症状の緩和に役立ちますが、逆に悪化させる可能性のあるものもあります。

この記事では、避けるべきストレッチと正しい対処法について詳しく解説します。

高強度の側屈ストレッチは危険!避けるべき理由とは?

高強度の側屈ストレッチは、側弯症の方には非常に危険です。
これは脊柱の湾曲をさらに悪化させる可能性があるからです。

側弯症の脊柱はすでに非対称に湾曲しているため、側屈ストレッチによってさらに負荷がかかり、痛みや筋肉の緊張を引き起こすことがあります。
特に自分の体重を使って深く側屈する動作は、筋肉や靭帯に過度のストレスを与え、脊柱のバランスを崩す原因になります。

さらに、高強度の側屈ストレッチは、脊柱周辺の神経を圧迫し、神経痛やしびれを引き起こすリスクも高めます

側弯症の方が無理に体を曲げることで、症状が悪化し、日常生活に支障をきたすことがあるため、絶対に避けるべきです。
安全なストレッチ方法を選ぶことが重要であり、専門家の指導の下で行うことが望ましいでしょう。

回旋運動に注意!避けるべき回旋ストレッチのリスクとは?

回旋運動も側弯症の方には慎重に行うべきです。
特に腰部や胸部を大きくひねるストレッチは、脊柱に不自然なねじれを加え、症状を悪化させる可能性があります。

側弯症の脊柱はすでにねじれや傾きを伴っているため、無理な回旋運動はさらに不均衡を助長し、痛みを引き起こすことがあります。

例えば、ヨガのツイストポーズやフィットネスクラスでのねじり運動は、回旋ストレッチの典型的な例です。
これらの動作は、一見すると筋肉を伸ばしてリラックスさせるように思えるかもしれませんが、側弯症の方には逆効果となることが多いです。
回旋運動によって椎間板に過度の圧力がかかり、椎間板ヘルニアのリスクも高まるため、注意が必要です。

安全に側弯症を管理するためには、回旋運動を避け、脊柱を安定させるエクササイズを中心に取り入れることが重要です。
専門家に相談し、適切な運動プログラムを作成することで、症状の管理がしやすくなります。

反り腰ストレッチはNG!危険な理由と代替エクササイズ

反り腰ストレッチ、特に過度に腰を反らせる動作は側弯症の方には禁物です。
これは腰椎に過剰な負荷をかけ、脊柱の湾曲を悪化させる原因となるからです。
反り腰ストレッチを行うと、脊柱の自然なカーブが変形しやすくなり、腰痛や筋肉の緊張を引き起こすことがあります。

特にバックベンドやブリッジといった体を反らせるヨガポーズやフィットネスエクササイズは、側弯症の方にはリスクが高いです。
これらの動作は、脊柱の前後のバランスを崩し、腰椎への負荷を増大させるため、痛みや炎症を引き起こすことがあります。

代替エクササイズとしては、腰部を安定させるコアトレーニングや、骨盤の位置を整えるエクササイズが効果的です。

例えば、プランクやペルビックティルトなどの動作は、脊柱のバランスを保ちながら筋力を強化することができます。
専門家の指導を受けながら、無理なく続けられる運動プログラムを選ぶことが大切です。

自己流ストレッチは避けて!専門家の指導が重要な理由

自己流のストレッチは、側弯症の方には非常にリスクが高いです。
正しい知識と技術を持たずに行うストレッチは、症状を悪化させる可能性があるからです。
特に、インターネットやSNSで見かけた情報を鵜呑みにして自己流で実践することは避けるべきです。

側弯症の症状や程度は個々に異なるため、一律のストレッチがすべての人に適しているわけではありません。
無理な動作や誤ったフォームでのストレッチは、脊柱に余分な負荷をかけ、痛みや不調を引き起こす原因となります。
専門家の指導を受けることで、自分の体に合った正しい方法を学び、安全に運動を続けることができます。

理学療法士や認定トレーナーは、側弯症の症状に合わせた適切なエクササイズプログラムを提供してくれます。
定期的なチェックと調整を受けることで、症状の改善や管理がしやすくなります。
自己流ではなく、専門家の指導の下で正しい方法を実践することが、健康維持への近道です。

まとめ

側弯症の方にとって、正しいストレッチと運動は症状の管理に不可欠ですが、誤った方法は症状を悪化させるリスクがあります。
高強度の側屈ストレッチや回旋運動、反り腰ストレッチは避け、自己流の運動はせずに専門家の指導を受けることが重要です。

適切なエクササイズを選び、専門家と共に症状を管理することで、日常生活を快適に過ごすためのサポートとなるでしょう。

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